ホームで圧巻の5発!CL圏内へ加速(5-1)

ラ・リーガ第33節、ホームにレアル・バジャドリーを迎えたレアル・ベティスは、5-1の快勝を収めた。これで直近10試合で8勝目、暫定ながら5位に浮上し、チャンピオンズリーグ出場圏内が視野に入ってきた。一方、敗れたバジャドリーは今季の降格が決定した。


試合はベティスが先制するも、前半のうちにバジャドリーが追いつき、1-1で折り返す。後半、相手のラウル・モロが交代すると試合の流れが一変。クチョ・エルナンデスが勝ち越しゴールを決めると、イスコ、ペロー、アブデが立て続けにゴールを奪い、大差をつけた。


試合後、イスコは「この勝利はとても重要。ベティスに来てからずっと感謝の気持ちでいっぱい。ゴールやプレーで恩返ししたい。まだヴィジャレアルに試合数では劣るけど、最後まで5位を目指して戦い続けたい」とコメント。ペジェグリーニ監督も「前半は良くなかったが、後半に修正できた。得失点差も大事な要素。チャンピオンズリーグ圏内を本気で目指す」と意気込みを語った。


この試合でベティスは支配率69%、パス数641本を記録し、内容でも圧倒。5月以降の終盤戦に向け、最高の形で弾みをつけた。