レアル・ベティスが 日本のサッカーコミュニティーとの 協力関係を1シーズン延長

クラブはワカタケグループとの合意を更新し、日本で2回のキャンプを開催することを通して、日本のハイレベルなサッカー選手たちに向けたインサイド・レアル・ベティス・プログラム及びカンテラでの集中プログラムを展開していく。

過去2シーズンにおける、計24名の日本人選手が参加したレアルベティスインサイド及び京都でのトレーニングキャンププログラム開催を経て、レアルベティスとワカタケグループは、2023/24シーズンに同クラブのメソッドの下、カンテラ(下部組織)にて、選手育成プログラム及びイマージョンプログラムを共同で行っていくためのパートナシップ契約を締結。 

ベティスブランドのアジアの国の育成への定着を進めるべく、今夏、8月に茨城県と千葉県にてレアルベティスキャンプを開催する事は、ワカタケグループとのこの契約における1つ目のニュースだ。当キャンプでは、レアルベティスのコーチ陣によってトレーニングが展開され、そのトレーニングを通して、選手を選考。その後、選ばれた選手達は、レアルベティスインサイドプログラムに参加し、パーソナル育成プログラムを楽しむことができる。 

レアルベティスキャンプジャパンは、レアルベティスカンテラ(下部組織)における3ヶ月間に及ぶトレーニング参加を通じてどっぷりとカンテラに浸ることのできるトップレベルの選手が対象のハイパフォーマンスプログラムへのキックオフ(入口)となるプログラムだ。 

レアルベティスは、既に、昨シーズン、参加していた日本人選手、フジワラカツミ君が、2023/24シーズンもレアルベティスカンテラにてフルシーズンで全てのトレーニングに参加する予定だ 

更に、昨シーズン同様、6名の選手を受け入れ、彼ら6名は、レアルベティスのメソッド下で、ベティススクールやレアルベティスアカデミー、関連クラブを通じてのトレーニングや試合に参加することができる。 

ワカタケグループCEOである稲若健志氏は、次のようにコメント「ワカタケファミリーとして、レアルベティスとの育成における契約を更に1年更新できたことは非常に喜ばしいことです。この契約を通じて、更に多くの日本の子ども達が、レアルベティスのメソッド下で育っていく事ができ、ワカタケとクラブが日本及びスペインで、今シーズン展開していく育成プロジェクトを通して、グリーンホワイトな経験をより近くに感じてくれるでしょう。レアルベティスバロンピエのその親密さ、我々の育成プロジェクトへの信頼に感謝しています」。 

また、レアルベティスCEOであるラモン・アラルコン氏は「このプロジェクトの発展を通して、レアルベティスは、クラブの国際成長のための目標の1つである、アジア市場における地位確立、定着をし続けていきます。3シーズン続けてワカタケグループが手を携えてくれたことは、我々の成長、アジアにおけるベティスブランドの拡大、日本の若いタレントとの出会いにおいて助けとなってくれています。高いフットボールレベルを携えて、更に、ベティコス(レアルベティスの人の意)として、我々の国を巣立っていってくれることを誇りに感じています。」とコメント。 

近く日本語のソーシャルメディアにも更新されるが、アジアのファンの間で芽生えた情熱やレアルベティスがもつ興味・関心により、クラブは現在、レアルベティスアカデミーの新たな施設をアジア大陸内にオープンするため動いており、アジア市場にもフォーエバーグリーンを拡大している。 

レアルベティスアカデミーは、レアルベティスバロンピエの育成を展開する、国内及び国際的なプログラムで、このプロジェクトの目的は、世界中で、ハイレベルなトレーニングメソッドを待ち望み、選手としての経験にプラスワンの価値観を付与したいと思う少年少女に継続的な形で、レアルベティスのメソッドを届ける事です。既に米国、メキシコ、エジプト、イラク、アルジェリア、ジンバブエ、エルサルバドル、ベネズエラ、ジョージアにある施設において、31の国際プロジェクトを展開し、3,000名を超える選手がレアルベティスアカデミーの一部を担っています。