マッチレポート|ルドゴレツに1-0で勝利、ELグループステージ首位突破が決定

復帰したフェキルが決勝弾!

ヨーロッパリーグ・グループステージ第5節。前節ローマと1-1で引き分けたベティスは、アウェイでルドゴレツと対戦。フェキルのゴールで1-0で勝利した。この勝利により、グループ首位が確定。チャンピオンズリーグ敗退チームとのプレーオフを避け、直接ヨーロッパリーグでの決勝トーナメントへの切符を手にした。

最初の45分間、ベティスはペースをつかむことができなかった。最初のチャンスはベティスではなく、ルドゴレツに生まれたが、ブラーボが好セーブで阻んだ。

前半28分、ベティスに悪いニュースが訪れる。この日先発出場していたホアキンが負傷交代。代わりにルイス・エンヒキがピッチに入った。今季、ELでは全試合に先発出場、リーグ戦でもスーパーサブとしての役割を担ってきたホアキンが負傷。フアンミやフェキルなど、今季は主力の怪我に苦しめられているベティス。今度はチーム最年長のキャプテンが戦列を離れることとなった。

試合はスコアレスで折り返す。後半になると、選手たちはより良い状態で試合に臨み、ボールを持つ時間も長くなる。56分にはルイス・エンヒキの浮き球パスにフェキルがダイレクトで合わせ、ベティスが先制に成功した。復帰戦となった直近のアトレティコ・マドリーとのリーグ戦で美しいフリーキックを叩き込んだフェキルは、この日も重要な得点を決めた。

試合は1-0で終了。次節はホームでHSKヘルシンキと対戦。すでに首位突破が確定しているため、サブメンバーを中心に試合に臨むことが予想される。