マッチレポート | ホーム最終戦を白星で飾れず (1-2)
終始ボールをコントロールするも、隙を突かれ2失点
今シーズン最後のホーム戦、ベティスは17位アラベスと対戦。ゲームの主導権を握るも一瞬の隙を突かれ、敗北を喫した。また、前節でラウール氏と並びフィールド選手としてリーグ最多出場を記録したホアキンは今回の試合でスタメン出場。単独でラ・リーガ最多出場記録を更新した。
前半は両GKが奮闘する。FKからのピンチをマルティンがビッグセーブでチームを救うと、対する相手GKロベルト・ヒメネスもカナレスの至近距離のシュートを阻止。
その後ベティスは、成功率8割超えの正確なパス回しで十八番のポゼッションを披露。エメルソン等、両サイドバックの攻撃参加を含めたダイナミックな攻撃を展開する。最終的に72%のボール支配率を記録するも結果前半はノーゴールで終えた。
安定して試合を運んでいるように見えた53分、一瞬の隙を突かれライン上を抜け出したホセルにゴールを決められてしまう。その後もボールは支配するも決定的なチャンスは訪れず、76分にCKから決定的な2点目を奪われてしまう。終盤にはロングボールに抜け出したフアンミが正確なトラップからシュートを放ったが、ロベルト・ヒメネスがまたしてもビッグセーブ。アディショナルタイムにロレンが1点を返すも、時すでに遅し。ホーム最終節を勝利で飾ることはできなかった。
レアル・ベティス・バロンピエ:ダニ・マルティン、エメルソン、マンディ、フェダル、ペドラサ(アレックス・モレノ 46')、エドガル(フアンミ 57')、ギド・ロドリゲス、カナレス、ホアキン(ロレン 72')、フェキル(アレニャ 83')、B・イグレシアス
デポルティーボ・アラベス:ロベルト・ヒメネス、アドリアン・マリン、エリー、ラグアルディア、タチ(マガジャン 90+4')、L・リオハ、フェイサ(M・ガルシア 46')、カマラサ(ピナ 90+4')、エドガル(ポンス 65')、バーク(A・ビダル 80')、ホセル
ゴール:ホセル(アラベス 53')、エリー(アラベス 76')
ロレン(ベティス 90+3')
退場:フアンミ(ベティス 90+1')