マヌエル・ペレグリーニ氏が来シーズンの監督に就任決定
チリの名監督と2023年までの契約を締結
レアル・ベティス・バロンピエはチリ出身のマヌエル・ペレグリーニ監督と契約。来シーズンから2023年6月までファーストチームの指揮を執ることとなる。
マヌエル・ペレグリーニ・リパモンティ氏(チリ サンティアゴ出身 1953年生)は、チリ大学を卒業後、CFウニベルシダ・デ・チレでディフェンダーとして13シーズン451試合に出場し、チリ代表としてもプレー。1988年に地元クラブでコーチとしてデビューし、パレスチナを始めとする複数のチリのクラブの指揮を執った後、1999年に初めて国外のチーム(LDUキト:エクアドル)の監督に就任。その後アルゼンチンに渡り、名クラブのリバープレート等で成功を収めている。
2004年4月に欧州に渡り、ビジャレアルCFの監督に就任。5年間でラ・リーガ2位と3位の好成績を収め、2006年にはチャンピオンズリーグ準決勝に進出している。2009年にレアル・マドリードの監督を務めた後に、2010年からはマラガCFでチームをチャンピオンズリーグ準々決勝へと導いた。
2013年からはプレミアリーグに挑戦。マンチェスター・シティの3年間でリーグ優勝と2度のEFLカップを獲得している。その後は中国のクラブとウェストハム・ユナイテッドを率いている。
レアル・ベティスは、3年間のプロジェクトでチームのレベルを一段階上げるために、知名度の高いチリの名監督に投資する。
【個人成績】
ミゲル・ムニョス賞 年間最優秀監督 : 2008
プレミアリーグ月間最優秀監督:4回(2013年12月、2014年1月、2014年12月、2015年8月)