ホームで痛恨の逆転負け(1-2)

ラ・リーガ第31節、ベティスはホーム・エスタディオ・ベニート・ビジャマリンでビジャレアルと対戦し、1-2で敗戦。ヨーロッパの出場権争いにおいて痛い黒星となった。


試合は開始早々に動き、わずか2分、アイトール・ルイバルの豪快なボレーでベティスが先制。スタジアムの雰囲気は一気にヒートアップ。

しかしその後はビジャレアルが反撃。前半終盤、コーナーキックからの混戦をティエルノ・バリーが押し込み同点。後半アディショナルタイムには、今季夏にベティスを離れたアジョセ・ペレスが勝ち越し弾を決め、試合を決定づけた。


ビジャマリンでは元ベティスのアジョセに対し、サポーターからは終始ブーイングが飛んだが、彼は得点後も一切の喜びを見せず、敬意を持った振る舞いを見せた。

この敗戦で、ベティスは勝点45のまま足踏み。ビジャレアルが勝点で上回り、ヨーロッパリーグ圏内である5位争いにおいて一歩リード。CL出場圏争いは熾烈さを増しており、ベティスは気持ちを切り替え、次戦の重要なカンファレンスリーグ・準々決勝に臨むことになる。