
歴史を塗り替える快挙となる初の欧州ベスト4進出!(1-1)
レアル・ベティスは、カンファレンスリーグ準々決勝セカンドレグでヤギエロニアと1-1で引き分け、2戦合計3-1でクラブ史上初の欧州大会準決勝進出を果たした。
敵地ポーランドで行われた一戦。開始早々ピンチを迎えるも、ペジェグリーニ監督率いるチームは冷静に対応。ボールを保持しながら徐々にリズムを掴み、チャンスを作り出したが前半は0-0で折り返し。
そして迎えた後半78分、途中出場のルイバルのパスを受けたバカンブが見事な左足シュートでゴール!先制に成功し、リードを3点に広げた。これでほぼ勝負ありかと思われたが、その直後に失点しスコアは1-1に。それでもベティスは動じず、試合をしっかり締めて準決勝行きを決めた。
この試合では、アントニーやフォルナルス、ロ・セルソらが攻撃を牽引し、終盤にはイシコやアブデも投入され、最後まで積極的に追加点を狙う姿勢を見せた。VARによるPK取り消しというシーンもあったが、全体を通して試合を支配した。
準決勝の相手はセリエAの強豪・フィオレンティーナ!
1stレグは5月1日(ベニート・ビジャマリン)、2ndレグは5月8日(アルテミオ・フランキ)で行われる。決勝の舞台・ポーランドへの再訪をかけた大一番。
セビージャの街が聖週間に包まれるこの特別な日に、ベティスがクラブの歴史を塗り替えた。レアル・ベティスによる欧州の旅はまだ続く。