マッチレポート|アルメリアに3-1で勝利

MFウィリアム・カルバーリョがドブレーテの大活躍

ラ・リーガ第9節。直近2試合のリーグ戦でレッドカードに苦しみ勝ち点を取りこぼしていたベティスは16日、ホームで昇格組のアルメリアと対戦。3-1で勝利し、3試合ぶりの勝ち点3を手にした。

ベティスは序盤、アルメリアのハイプレスに直面。しかし問題なく持ちこたえ、少しずつ自分たちのリズムをピッチに押し出していく。一度カウンターから決定的な場面を作られたが、GKルイ・シルバが良い飛び出しでこれを難なく防いだ。

すると23分、左サイドを崩したアレックス・モレーノのクロスにMFウィリアム・カルバーリョが合わせゴール。ベティスは先制に成功する。

その後もアレックス・モレーノやB・イグレシアスにリードを広げるチャンスが訪れたが得点することはできず。前半は1-0で折り返した。

後半、ベティスは悪いスタートを切る。52分、カウンターから抜け出したアルメリアのFWエル・ビラルが得点。後半開始早々に同点弾を食らうベティスとしては避けたい展開に。

前節や前前節同様、格下相手に勝ち点を取りこぼす展開になるかと思われたが、この嫌な展開を一気に変えたのは監督ペレグリーニ。失点直後にホアキンとこの日がデビューとなったフアン・クルスを投入。両者とも攻撃に積極的に絡みベティスにペースを取り戻す。

すると66分、ホアキンの完璧なスルーパスに抜け出したB・イグレシアスがゴール。ベティスは再び勝ち越しに成功。このゴールからは終始ベティスのペースで試合が動いた。

72分には再びMFウィリアム・カルバーリョが得点し、リードを2点に広げる。

試合は3-1で終了。リーグ戦3試合ぶりの勝利を手にしたベティスは次節、アウェイでカディスと対戦する。