マッチレポート|セビージャとのダービー、0-0で引き分け

両者一歩も譲らず、スコアレスドロー

ラ・リーガ第35節。前節ラージョ・バジェカーノ相手に3-1で勝利を収めたベティスはこの日、エル・グラン・デルビー(偉大なるダービー)と呼ばれるセビージャFCとの対戦だ。

伝統的な一戦である今回のダービーは素晴らしい雰囲気の中キックオフとなった。開始後すぐから、激しいプレーが続き選手たちの気持ちが伝わって来た。21分にペナルティーエリアの外からシュートを放たれるも、GKブラーボが正面でがっちりとキャッチした。一方ベティスは、セビージャのディフェンスに苦戦を強いられ、ゴール近くまでは迫るも攻略の糸口を掴めずにいた。
前半戦は両チーム互角の戦いを繰り広げ、0-0で終了。

後半開始直後、セビージャの12番、ラファミルにビッグチャンスが訪れるも、シュートは枠を捉えられなかった。その後、セビージャに主導権を握られたベティスは、ディフェンダーを中心とした堅い守備で簡単には得点を許さなかった。
63分にセビージャがカウンターから何度かシュートを放つも、GKブラーボが好セーブを連発しゴールを守った。
88分にミランダが危険なタックルでレッドカードを貰い退場になり、ベティスは残りを10人で戦うことになった。セビージャは10人のベティス相手に攻め続けるも得点できず、試合は0-0のスコアレスドローで終了した。

次節は、ホームにヘタフェを迎えての対戦となる。