マッチレポート|数的不利も、バジャドリードと0-0の引き分け

前節同様、前半に退場者を出す苦しい展開に

ラ・リーガ第8節。前節セルタに1-0で敗れたベティスはアウェイでバジャドリードと対戦し、0-0で引き分けた。

昇格組のバジャドリードを相手にベティスは試合を有利にすすめる。前半開始早々にボルハ・イグレシアスが惜しいシュートを放ち、早速相手を牽制した。

しかし35分、ロングボールからDFラインの裏に抜け出したバジャドリードのFWにペッセーラが手をかけてファール。VARの介入の結果、これがDOGSO判定となりペッセーラは一発レッドで退場。ベティスはこの後65分間、一人少ない状況でのプレーを強いられることになる。

直後には数的有利を活かそうとするバジャドリードにサイド攻撃から決定機を作られるも、これはルイ・シルバがスーパーセーブを見せてゴールを許さない。

後半もバジャドリードは勢いをもって出てきた。後半開始早々バジャドリードのFWイバン・サンチェスが決定機を迎えるも、これもルイ・シルバがセーブ。

60分にはB・イグレシアスからの縦パスからカナレスにこの日の数少ない決定機が訪れたが、決めきることはできない。

終了間際にはバジャドリードのFWセルジ・グアルディオラに決定的なチャンスが訪れたが、守護神ルイ・シルバはこれを落ち着いて枠外にかきだした。

試合は0-0のまま終了。ベティスは数的不利の中貴重な勝ち点1を手にした。

ベティスは次節、ホームにアルメリアを迎える。