マッチレポート|ローマに逆転勝ち、ELグループリーグは全勝で折り返し!

ギド・ロドリゲスとルイス・エンヒキのゴールで快勝

ヨーロッパリーグ、グループリーグ第3節。前節ルドゴレツに3-2で勝利したベティスはアウェイ・ローマに乗り込み、2-1で勝利を手にした。

ベティスは立ち上がりから主導権を握った。開始早々にギドとの連携から生まれたフェキルのシュートは右ポストを叩いた。

ローマはなかなか明確なチャンスを作れない。

22分、ベティスに悪いニュース。怪我から復帰したてのフェキルが再度負傷交代。ベティスは開始早々に重要なプレーメーカーのピースを失うことになった。

徐々に流れはローマに。32分、DFアイトール・ルイバルがハンドを取られ痛恨のPK献上。これをローマのFWディバラが落ち着いて決め、ローマが先制した。

しかしベティスはすぐに追いつく。39分、エリアの外でためを作ったルイス・エンヒキの落としをギド・ロドリゲスがミドルシュート。これが左サイドネットに豪快に突き刺さり、ベティスは試合を降り出しに戻した。

前半終了間際には、ローマのFWディバラの素晴らしいボレーシュートを浴びたが、これは守護神ブラーボが見事にはじき出した。

後半もローマの決定機から始まった。至近距離からの強烈なシュートだったが、今回もブラーボが素晴らしいセーブを見せた。

引き分けで終わるかと思われた87分、ロドリが素晴らしいクロスを入れると、ルイス・エンヒキが滞空時間の長い素晴らしいヒディングシュートを放つ。これがゴール左隅に決まりベティスは逆転に成功。

アディショナルタイムにはローマのザニオーロが悪質行為でレッドカードをもらい、試合の後味を悪くした。

3戦3勝、グループリーグ首位のベティスは次節、ホームで再度ローマと対戦する。