マッチレポート|ヨーロッパリーグ初戦、HJKヘルシンキに2-0で快勝

フィンランドで好発進

UEFAヨーロッパリーグ・グループリーグ第1節。レアル・ベティスは、アウェイでフィンランドのHJKヘルシンキと対戦し、2-0でで勝利した。

試合は、ベティスにとって悪い形で始まった。昨季から好調のフアンミが負傷し、序盤に交代を余儀なくされた。しかしこの不運なアクシデントの後、ベティスは試合の主導権を握り始める。

ベティスは幾度となくチャンスを作り出す。カルバーリョとルイス・エンヒキのシュートは、相手GKハザードの素晴らしいセーブに阻まれた。ハーフタイムに入るかと思われたとき、カルバーリョがエリア内で倒された。主審は一度見逃したものの、VARの介入によって判定が変更。ベティスは前半終了間際にPKを獲得し、これをウィリアン・ジョゼが落ち着いて決めた。

後半もベティスのペースでスタート。64分、ウィリアン・ジョゼがエリア内でルーズボールを流し込み、この日2点目をあげた。

HJKヘルシンキも同点に追いつくべく執念を見せたが、ベティスも粘り強い守備で対抗。試合は2-0のまま終了した。

好発進をきったベティスは次節、ルドゴレツと対戦する。