ラ・リーガ第5節。前節レアル・マドリードに敗れたベティスはホームにビジャレアルを迎え、激戦の末1-0で勝利した。

前半、ベティスは好スタートを切り、最初の数分間でルイス・エンヒキとカナレスにチャンスが訪れた。試合は全ての点において互角だったが、時間が経つに連れビジャレアルが攻め込み、得点するチャンスもあった。しかしベティスのGKルイ・シルバの好セーブなどもあってゴールは割らせない。

ハーフタイムが開けても、試合は互角な展開を見せた。57分、ボルハ・イグレシアスのシュートはポストをかすめ、徐々にベティスが押し込んでいく。その数分後、右サイドからのルイス・エンヒキのクロスをロドリが見事に合わせ、ベティスは先制に成功。ついに均衡が破れた。

その後も、カウンターからルイス・エンヒキに決定機に訪れたが、これはビジャレアルのGKルリにセーブされた。試合終盤はビジャレアルが押し込む展開が続いたが、ベティスも粘り強い守備で対抗。ホームで勝ち点3を守り切ることに成功した。

5試合中4試合勝利と好調のベティスは次節、ホームに昇格組のジローナを迎える。