ベティス・アカデミー、日本での取り組みを拡大
ワカタケグループと共に、「ベティス・キャンプ・ジャパン」の開催や「インサイド・ベティス」の展開を予定
レアル・ベティス・バロンピエは、ワカタケグループと共同でトレーニングプログラムの刷新と拡充を行い、日本サッカー界への貢献を続けます。
昨シーズン、9人の日本人選手と「インサイド・ベティス」を開催したレアル・ベティスとワカタケグループは、2022-23も引き続き協力協定を締結することとなりました。
今回は、2022年末にベティス・キャンプ・ジャパンの開催を予定しています。これにより、ベティス・ブランドはアジアサッカーの草の根により定着していくことでしょう。このプロジェクトでは、ベティスのコーチが監督を務め、優秀な選手を選抜し、2月から4月にかけてインサイド・ベティスの個人トレーニングプログラムを実施する予定です。また、選ばれた選手たちは、シーズン終了までスペイン・セビージャでこのプロジェクトに参加することができます。ベティス・キャンプ・ジャパンは、ベティスのカンテラへの入学を含むより高度なプログラムへの玄関口となります。
また、今回も2回に分けて、「インサイドベティス」を実施する予定です。第一陣は9月から12月まで、第二陣は2月から4月までセビージャに滞在することとなります。この数ヶ月間、選手たちはベティスのメソッドのもと、ベティススクール、ベティスアカデミーチーム、クラブと契約を結んでいるクラブと試合やトレーニングを共にし、その施設内でトレーニングを受けます。
このプロジェクトの展開により、レアル・ベティスは、クラブの国際的な成長目標の一つであるアジア市場での地位を確立していきます。レアル・ベティスはアジアのファンからの関心が高く、熱狂的なファンが多いこともあり、クラブはすでに日本語のソーシャルネットワークを持っています。クラブは、アジア大陸でのベティスアカデミーのさらなる展開に取り組んで参ります。