マッチレポート | 武藤、乾所属のエイバルにアウェイで引き分け(1-1)
グアルダードの今季初ゴールも終盤の失点で手痛いドロー決着
ラ・リーガ第36節、ベティスはアウェイで乾、武藤所属のエイバルと対戦。前節グラナダで2ゴールを挙げたイグレシアス等が先発に名を連ねた。
試合開始から僅か4分、右サイドハーフのライネスがバイタルエリアに進入すると中で構えていたグアルダードにパス。ボールを受けたメキシコ代表が自慢の左足を強振すると、鋭いシュートが相手に当たってゴールイン。この試合でキャプテンを務めたグアルダードの今季初ゴールで、ベティスが早々と先制する。
ポゼッションを重視するベティスが珍しくエイバル相手にボール支配率が下回ったが、危なげない試合運びで1点リードのまま前半を終えた。
しかし後半も主導権を握るのはホームのエイバル。64分にはコーナーキックからセルジ・エンリクにヘディングシュートを狙われるが、守護神ブラボが右手一本で防いでいる。
センタリングを中心としたエイバルの攻撃に耐えってきたベティスだったが83分、遂にセンタリングからセルジ・エンリクに同点弾を許してしまう。
終盤の失点で惜しくも勝ち点3を逃したベティス。ヨーロッパリーグ出場枠である6位を何とかキープしてリーグ戦残り2試合に挑む。
[出場選手]
ベティス:ブラボ、エメルソン、バルトラ、ビクトル・ルイス、アレックス・モレノ、ギド・ロドリゲス、グアルダード、ライネス(ルイバル 65)、テージョ(ロレン 72)、N・フェキル(カナレス 79)、イグレシアス(ロドリ 72)
エイバル:ドミトロヴィッチ、P・オリヴェイラ、パペ・ディオプ(レシオ 46)、セルジ・エンリク(ペドロ・レオン 90+2)、エドゥ・エスポジト、コテ(武藤 79)、キケ・ガルシア、コレア、アルビージャ、ブライアン・ヒル(K・ロドリゲス 72)、アティエンサ
[ゴール]
1-0 ベティス:グアルダード 4分
1-1 エイバル:セルジ・エンリク 83分