マッチレポート | 終盤のPKでヘタフェに敗れる (1-0)
ベティスにはPKが与えられない一方、ヘタフェは同様の場面でPKを勝ち取った。
26日に行われたラ・リーガ第21節、レアル・ベティスはヘタフェに0-1で敗れた。前半にチャンスを活かせずスコアレスで後半を迎えると、終盤にPKで失点しリーグ2連勝を達成することはできなかった。
最初のビッグチャンスは16分。ベティスが相手コーナーキック後に素早いカウンターから数的優位を作り、最後はセルヒオ・カナレスがゴールを狙ったがシュートはGKソリアの正面を突いた。その3分後にもカナレスのフリーキックをバルトラが折り返し、複数の選手がゴール前に飛び込む。しかしあと一歩でボールに届かず、押し込むことはできなかった。
その後はヘタフェもセットプレーを中心にベティスゴールを脅かすが、守備陣がしっかりと対応し決定機は作らせない。35分にはロングパスをうまくコントロールしたフェキルがペナルティエリアに侵入。ループシュートはわずかにゴール上に外れた。
44分のペナルティエリアすぐ外からのヘタフェのフリーキックもジョエル・ロブレスが好セーブでしのぎ、両チーム無得点でハーフタイムを迎えた。
後半開始直後もロレンがペナルティエリア内で豪快なシュートを放つなど、ベティスがヘタフェゴールに迫る。その後は徐々にホームチームがペースを掴むが、ベティスもゴール前で相手の攻撃を弾き返した。65分にはマクシモヴィッチがゴールに迫り、バルトラが間一髪でボールをクリアした。