マッチレポート | 快勝で国王杯2回戦へ (0-4)

テージョ、カプトゥム、ライネス、メレンデスがゴールを決めた。

レアル・ベティスは19日の夜、コパ・デル・レイ1回戦でCAアントニアーノを4-0で下し次のラウンドへ駒を進めた。テージョのPKで先制するとカプトゥムが前半のうちにリードを2点に広げ、後半にも2点を加えて危なげなく格下の相手に勝利を収めた。

雨の降るベニート・ビジャマリンで行われた試合は、アントニアーノがホーム扱いのためベティスにとって史上初めての本拠でのアウェイゲームとなった。序盤からチャンスを作る"アウェイチーム"はライネスがペナルティエリアでファウルを受けてPKを獲得。これをテージョが決めて14分に幸先よく先制に成功した。

その後も25分にボルハ・イグレシアスの右足アウトサイドでの巧みなスルーパスを受けたカプトゥムがシュート決めて、早い時間帯にリードを2点に広げた。

ハーフタイムにシドネイに代えてバルトラが登場したチームは、後半も勢いを持続。テージョのシュートはディフェンダーにブロックされたが、その数分後にライネスがフリーキックを直接決めて3点目のゴールを決めた。ベティスはその後もバルトラが長距離シュートを狙うなど、完全に試合をコントロールする。

4点目のゴールを奪ったのは、アカデミーに所属するメレンデスだった。71分にイスマエルに代わって投入されデビューを果たすと、その8分後には早くもゴールを決めて見せた。4-0の快勝を収めたベティスは、コパ・デル・レイ2回戦進出を決めた。


レアル・ベティス・バロンピエ:ダニ・マルティン、バラガン、シドネイ (バルトラ 46')、エドガル、フランシス、ハビ・ガルシア、イスマエル (メレンデス 71')、カプトゥム、ライネス、テージョ、ボルハ・イグレシアス (ロレン 57')

得点:テージョ=PK (14')、カプトゥム (25')、ライネス (52')、メレンデス (79')