
バジェカスで痛いドロー(2-2)
ラ・リーガ第36節、ラージョ・バジェカーノとレアル・ベティスの一戦は、互いに一方の時間帯を支配し合う展開の末、2-2の引き分けに終わった。
試合は序盤からラージョが前線から積極的にプレッシャーをかけ、前半26分にペドロ・ディアスの強烈なシュートのこぼれ球をデ・フルトスが押し込んで先制。さらに前半終了間際にはレジューヌが直接FKを決め、リードを2点に広げた。
後半に入るとベティスが流れを引き寄せ、50分にはクチョ・エルナンデスが個人技で1点を返す。さらにその10分後、クチョのパスを受けたアブデがペナルティエリア内で倒され、得たPKをイスコが冷静に決めて同点に追いついた。
終盤には両チームが勝ち越しゴールを狙ったものの決定機を活かせず、そのまま試合終了。
ベティスはチャンピオンズリーグ圏内から遠ざかる結果となったが、ヨーロッパリーグ出場を確定させた。