
ホームでオサスナ相手に引き分ける(1-1)
現地時間5月11日(日)、ラ・リーガ第35節でレアル・ベティスはホームのベニート・ビジャマリンにてCAオサスナと対戦し、1-1の引き分けに終わった。
試合は序盤から両チームともに慎重な立ち上がりを見せ、ボールポゼッションは拮抗。ベティスはカンファレンスリーグ準決勝の疲労を考慮し、主力選手を数名温存するローテーションを採用。一方、オサスナはブライアン・サラゴサを左サイドに起用した。前半は両チームともに決定的なチャンスを作れず、スコアレスで折り返した。
後半に入ると、ベティスはイスコを投入し、攻撃のリズムを変化。63分、イスコのスルーパスに反応したクチョ・エルナンデスがゴールを決め、ベティスが先制。しかし、74分にはオサスナが右サイドからのクロスをアイマール・オロスが頭でそらし、最後はブディミルが押し込んで同点に追いついた。その後、オサスナのラウール・ガルシアがクロスバーを直撃するシュートを放つなど、勝ち越しのチャンスを作るも、両チームともに追加点を奪えず、試合は1-1の引き分けで終了した。
この結果、ベティスは勝ち点1を加えてリーグ6位を維持。チャンピオンズリーグ出場圏内のビジャレアルとの差が3ポイントとなった。残り3試合での逆転を狙う。