クラブ史上初の欧州コンペティション決勝進出!(2-2)

レアル・ベティスがクラブ史上初の欧州大会決勝進出を果たした。

2025年5月8日にフィレンツェで行われたUEFAヨーロッパ・カンファレンスリーグ準決勝第2戦で、ベティスはフィオレンティーナと2-2で引き分け、2戦合計4-3で勝ち上がった。


試合は前半30分、ベティスのアントニーが直接フリーキックを決めて先制するも、その後フィオレンティーナのゴセンスにセットプレーから2点を奪われ逆転を許す。

前半を1-2で折り返したベティスは、後半もなかなか決定機を作れず、そのまま延長戦へ突入。


延長前半7分、アントニーのクロスにアブデが反応してゴールを決め、試合を2-2と振り出しに戻すと、以降は集中した守備で相手の攻撃を凌ぎ切り、ベティスがクラブ史に残る大舞台への切符を手にした。


決勝は5月28日、ポーランド・ブロツワフで行われ、相手はイングランドのチェルシー。

歴史的快挙を成し遂げたベティスが、欧州の頂点をかけて伝統あるイングランドの強豪と対峙する。