レアル・ベティスとヒュンメルは、2025/26シーズンのホームキットを発表

新ユニフォームでは再びグリーンが主役に。刺繍のクラブエンブレムとブランドロゴを採用し、ショーツは2022/23シーズン以来となる黒色となりました。

レアル・ベティスとヒュンメルは、2025/26シーズンのホームキットを発表し、従来のデザインから大きな変化を取り入れました。

特に背面ではグリーンの存在感が増し、フロントには従来より幅の広い伝統的なグリーンとホワイトの縦縞が施されています。

新キットは最新のジャカード技術を用いた革新的なデザインで、新しい糸構造により耐久性、素材感、仕上がりの美しさが向上。デザインはレトロスタイルの刺繍(クラブのエンブレムとヒュンメルのロゴ)で仕上げられ、世代を超えたファンへのノスタルジーを呼び起こします。

襟の内側には「Verde, verde como el equipo de mi ciudad(緑、緑、私の街のチームのように)」というフレーズが刻まれており、セビージャ出身の歌手マリア・ヒメネスの楽曲『Verde, verde』へのオマージュが込められています。

また、2021/22シーズンのコパ・デル・レイや2022/23シーズンのヒュンメル製ユニフォームと同様に、黒のショーツが復活。ソックスは全面グリーンのままです。

クラブはこの新しいヒュンメル製ユニフォームを、ベティス史に名を刻む5人の象徴的な選手(ホセ・ラモン・エスナオラ、フリオ・カルデニョサ、ラファエル・ゴルディージョ、ルベン・カストロ、ホアキン・サンチェス)が登場する感動的な映像で公開しました。

映像では、故人となった2人の伝説的人物(ロヘリオ・ソサとルイス・デル・ソル)への追悼も込められています。

動画は、優雅な部屋に一人ずつ登場するレジェンドたちが、大きなテーブルを囲んで緑と白の思い出を語り合うシーンから始まります。最後の場面でイスコ・アラルコンが現れ、新ユニフォームを披露すると、往年の名選手たちがそのデザインに太鼓判を押します。

映像は6名のワイドショットで締めくくられ、背景にはルイス・デル・ソルとロヘリオ・ソサの肖像が映し出されます。