レアル・ベティス、4/16のエスパニョール戦で100%リサイクル素材でを作られたユニフォームを着用することを発表【ベティス】

クラブ全体として取り組む気候変動対策「Forever Green」プロジェクトの一環

レアル・ベティス・バロンピエは、気候変動に対する取り組みの一環で、今年も「Forever Green」の試合を開催します。今シーズンの試合は、日本時間4/16に行われるレアル・ベティス対RCDエスパニョールです。この試合で、レアル・ベティスはリサイクル素材を使用した特別なキットを着用してプレーする予定です。

ベティスは今年初めて、このアクションを他のスポーツセクションでも行います。今年はベティスのバスケットボールチームも、フォーエバーグリーンの試合を行います。

この取り組みは、レアル・ベティスのCEOであるラモン・アラルコン氏によって、自然保護と生物多様性保全のための重要な場所であるセビージャ水族館で発表されました。

イベントには、各セクションから1名の選手が参加しました。ルイス・フェリペ(レアル・ベティス男子トップチーム)、BJ・ジョンソン(レアル・ベティス・バスケット)、ガエル・タルマン(レアル・ベティス女子)、パブロ・オテロ(レアル・ベティス・フットサル)です。

最も華やかだったのは、4チームが気候変動との戦いで使用するスペシャルキットのお披露目でした。水槽の中で、ダイバーがシャツを披露しました。このキットは、すでにクラブのオフィシャルストアで販売されています。

フォーエバーグリーンのキットは、100%リサイクルポリエステルで作られており、化学物質を使用せずに製造されています。

この他にもRCDエスパニョール戦では、ゴールネットに海から回収した漁網が使用されます。バスケットチームの試合でも、漁網がゴールネットとして使用されます。さらに、コーナーフラッグやキャプテンマークにもリサイクル素材が使用される予定です。

また同試合では、ベティスはファンにより持続可能なライフスタイルのためのアドバイスを示します。ファンが電動スクーター、バイク、自転車で移動できるよう、試合当日のスタジアムまでの持続可能な交通手段を促進します。