レアル・ベティス、欧州で2番目に持続可能なサッカークラブに選出【ベティス】

国際的なコンサルティング会社であるブランドファイナンスの年次報告書「フットボール・サステナビリティ・インデックス」によると、レアル・ベティスは欧州で2番目、リーガでは1番目に持続可能なチームとしてランク付けされました。

レアル・ベティス・ブランドは、ブランド・ファイナンス社が実施した「フットボール・サステナビリティ・インデックス」にて、持続可能性に最も熱心に取り組んでいるクラブとして、ヨーロッパで2番目、リーガ・エスパニョーラでは1番目にランクインしました。

同レポートでブランド・ファイナンス社は、ファンの認識に基づいて最も持続可能な50のサッカークラブを、環境、社会、ガバナンスへの配慮に基づき分析しています。

レアル・ベティスは、環境、社会、ガバナンスの3つの側面で高いポイントを獲得し、リバプールFCに次いで2位、レアル・マドリード、ウディネーゼ、ACミランなどのチームよりも上位にランクインしています。

このレポートの結果によると、レアル・ベティスは総合スコア83/100で、持続可能性の認識において第2位を占めています。ガバナンスの面では96/100、社会的な面では90/100を獲得しています。

この実績の理由の1つは、2020年にレアル・ベティスの環境サステナビリティ・プラットフォーム「フォーエバー・グリーン」を設立したことです。このプラットフォームは、企業や他業種の団体間の取り組みを統合し、気候変動の影響から地球を救おうという取り組みです。

レアル・ベティスは、フォーエバー・グリーンの最初の2年間ですでに100以上のアクションを実施し、世界中の195のメディアで紹介されています。また、これらの活動により、クラブは3,500トンのCO2を削減することができ、これは21,500本の木を植えたことに相当します。