マッチレポート|オサスナに4-1で勝利

大量4得点でオサスナに勝利

ラ・リーガ第30節。5位のベティスはホームに10位のオサスナを迎え、大量4得点で2試合ぶりの勝利を手にした。

ベティスは開始早々から猛攻を仕掛ける。前半11分、ベジェリンのクロスにモレノが合わせるも、クロスバーに嫌われる。さらにこぼれ球にホアキンが合わせるも、これも僅かにクロスバーを超えてしまう。

前半34分、ボール支配を続けるベティスに待望の瞬間が訪れる。右サイドからカットインしたベジェリンのクロスをフアンミが押し込み、先制点を上げる。

なおも勢いが止まらないベティスは前半終了間際の45分、左サイドの裏を取ったモレノのクロスをフアンミが流し込み追加点。最高の形でハーフタイムを迎える。

後半もベティスがボールを握る展開が続くが、65分にブディミルがペナルティエリア内で高く上がったクリアボールをダイレクトで流し込み、オサスナに1点を
返される。

すると勢いはオサスナに傾く。70分には右サイドからのクロスにブディミルが頭で合わせ同点弾かと思われたが、オフサイド判定によりノーゴール。

その後も手に汗を握る展開が続く中、次のゴールはベティスに生まれる。82分、味方のゴールキックのこぼれ球を受けたカルバーリョがそのまま相手DFとGKをしなやかに交わし、試合を決定づける見事なゴールを決める。

後半終了間際には、左サイドからカットインしたフアンミのパスを受けたモレノが相手DFを交わして4点目。そのまま試合は終了し、ベティスはCL出場権争いに貴重な勝ち点3を手にした。