レアルベティスバロンピエは、ベティスアカデミーのプロジェクトを介して、ワカタケグループと共に日本サッカーとの懸け橋に
ベルディブランカのクラブは、日本の選手育成や指導者育成の発展へのサポートを行っていく。
2021年9月28日セビージャ
レアルベティスバロンピエは、同クラブファンデーション及びアカデミープロジェクトを通して、日本サッカーにおける選手及び指導者の育成の発展に寄与するため、ワカタケグループとコラボレーションすることに合意した。
当プロジェクトは、先日、9月20日に口火を切り、まずは、ワカタケグループからの4名の選手が、セビージャへと到着し、10週に渡り、レアルベティスバロンピエが展開する育成プログラムへと参加する。そして、2度目のプロジェクトは、2022年2月から5月を予定している。2回目には、今回の3ヶ月間と類似のプログラムへとワカタケグループの選手達が参加を予定している。
このプロジェクトにおいて、日本の子ども達は、チームトレーニング及びカンテラ指導者や同クラブと協力関係にある指導者とのパーソナルトレーニングに参加し、レアルベティスバロンピエのカンテラが持つメソッドをその目で直に感じられる機会を得ることができる。経験は、サッカーだけにはとどまらず、セビージャの街を知ることもできれば、文化に触れることもできる。更には、現地の言葉を学び、レアルベティスバロンピエの価値観やアイデンティティも感じることができる。
今回の育成プロジェクト以外にも、両者間には、同じビジョンが存在し、翌数年をかけ、セビージャでの活動はもちろん、日本での活動、国際的な活動を通した、日本サッカーの育成の発展と向上を思い描いている。このプランには、エリート個人プログラム、クリニック、国際大会、指導者育成、E-ラーニング等、様々な活動が含まれている
レアルベティスバロンピエファンデーションスポーツエリア責任者のフアン·ペラ氏は、次のように語っている
「我々は、日本の選手達にクラブの価値観や文化をお教えできることをとてもうれしく思っています。このプログラムを通して、選手達には、成長していただきたいですし、ベティスブランドをアジアで広げていきたいという狙いもあります」
ワカタケグループダイレクターであるジョエル·サントス·ボエド氏は、
「この偉大な歴史あるレアルベティスバロンピエとのパートナーシップ合意は、我々、ワカタケグループにとって、非常に重要な功績となるでしょう。我々チームのメンバー及び選手達は、日本サッカー及び世界の育成へのサポートをして下さるレアルベティスと肘を付け合わせて、協力していけることを光栄に感じると共に責任感を持って取り組む所存です。日本サッカーが持つ特色にとって、このクラブの価値観や歴史、感性、親しみやすさが、非常に価値あるものとなることは、疑いの余地もありません。」とコメントを残している。
ワカタケグループ
ワカタケグループは、子ども達が大人へと成長し行く過程において、若い選手達の成長に貢献している日本の企業です。ワカタケグループは、15年以上にわたり、ヨーロッパやアフリカ、アジア、アメリカにおいて、数多のプログラムを展開し、サッカーの育成発展に取り組んできました。この国際経験は、ピッチ内外において、選手として、また、ヒトとしての成長にも寄与しています。ワカタケグループでは、国際経験や包括的な教育、社会的に責任感をもって、各取り組みに向き合っています。2019年には、国際トーナメントやプロクラブとのエリートプログラム、個人留学プログラム、国際協力プログラム、指導者育成等々、1,000人近くの選手がワカタケグループのプログラムに参加。