マッチレポート|早い時間帯にPKで先制も、エルチェにドロー決着 (1-1)
イグレシアスのPKで先制したベティス。ペレ・ミージャに同点弾を許し、昇格組のエルチェと勝ち点を分け合う。
代表ウィーク明けで2週間ぶりのリーグ戦となった第29節。アウェイのベティスは17位のエルチェと対戦した。
試合は11分、アレックス・モレノの左サイドクロスに合わせたのはルイバル。シュートは惜しくもポストに嫌われてしまったがその僅か1分後、イグレシアスがPKを獲得。このチャンスをイグレシアスが確実に決め、前半の早い時間でベティスが先制に成功する。
しかし、PKを獲得した際にポストに体を直撃してしまったイグレシアス。その怪我が影響し、27分にフアンミと途中交代をする。
このままリードして前半を終えたいベティスだったが36分、自陣左サイドを突破され、中で構えていたペレ・ミージャに同点ゴールを許してしまう。
1-1のスコアで折り返した後半。59分には途中出場のフアンミがゴールに迫るも、相手守護神の好反応でゴールならず。
リーグで一番、途中出場の選手が最も多くゴールを決めているアウェイのベティス。この日も72分にレジェンドのホアキンを投入し2点目を狙うも、時間のみが過ぎていく。
結局両チーム共に後半はゴールを奪えず試合は1-1で終了。ベティスは1月以来久々の引き分けで勝ち点1を積み重ねている。
次の試合は4月12日の早朝4時。ホームでアトレティコ・マドリードと対戦する。
[出場選手]
ベティス:ブラボ、エメルソン、マンディ、ビクトル・ルイス、アレックス・モレノ、ギド・ロドリゲス、W・カルバーリョ(ロレン 46)、カナレス、フェキル、ルイバル(ホアキン 72)、イグレシアス
エルチェ:バディア、マルコーネ、ゴンサロ・ベルドゥ、ペレ・ミージャ(リゴーニ 81)、モレンテ(ビクトル・ロドリゲス 72)、ダニ・カルボ、ラウール・グティ、フィデル、H・パラシオス、ギド・カリージョ、モヒカ
[ゴール]
0-1 ベティス:イグレシアス(14)
1-1 エルチェ:ペレ・ミージャ(36)