マッチレポート|途中出場イグレシアスの値千金のゴールでオサスナに勝利!ラ・リーガ7位に浮上(1-0)

守護神ジョエル・ロブレスが1対1のピンチを再三にわたりファインセーブ。圧巻のパフォーマンスでクリーンシートを達成。

 ラ・リーガ第21節、ホームのベティスはCAオサスナと対戦。ゴールキーパー、ジョエル・ロブレスが3度の1対1のピンチを防ぎ無失点で抑えると、79分に途中出場のイグレシアスが値千金の先制弾。勝負強さを発揮して勝ち点3を獲得した。

 前半からボールを支配するベティス。10分にはロレンのヘディングがポストに直撃し、こぼれ球に反応したビクトル・ルイスがゴールネットを揺らすが惜しくもオフサイドとなった。

 1本のロングボールで相手にシュートまで持ち運ばれる場面もあったが、守護神ジョエル・ロブレスのファインセーブでピンチをしのぐ。

 スコアレスで折り返した後半、引き続きベティスがボールをキープするも中々決定的なチャンスを作る事ができない。一方の守備では、ジョエルが相手との1対1を的確なポジショニングでピンチを守り切る。

 我慢の時間が続く中79分、ゴールキックのロングボールがカナレス、テージョと渡り、キーパーとの1対1を迎えるパスを受け取ったのはイグレシアス。先日のカップ戦で2得点を決めた背番号9が冷静にチップシュートでゴールを仕留め、ベティスが待望の先制点を奪い取る。

 勝負強い試合運びで見事白星を飾ったベティス。1月から続く公式戦無敗記録を8に伸ばし、リーグの順位を7位に上げている。

出場選手
ベティス:ジョエル・ロブレス、エメルソン、マンディ、ビクトル・ルイス(シドネイ 46')、アレックス・モレノ、ポール・アコク、フェキル、カナレス(グアルダード 86')、ホアキン(W・カルバーリョ 58')、ロドリ(テージョ 70')、ロレン(イグレシアス 58')

オサスナ:S・エレーナ、ナチョ・ビダル、フアン・クルス、ウナイ・ガルシア、ダビド・ガルシア、オイエル、キケ・バルハ(マヌ・サンチェス 64')、ルベン・ガルシア(ロベルト・トーレス 64')、カレリ(ガジェゴ 77')、イニゴ・ペレス(アドリアン・ロペス 84')、モンカジョラ (ハビエル・マルティネス84')

ゴール
1-0 ベティス:イグレシアス(79')