マッチレポート|アウェイでアトレティコに黒星 (2-0)
前節に続き、ノーゴールで2連敗。10位に転落。
ラ・リーガ第8節。ベティスはアウェイでアトレティコ・マドリード相手に1-0敗戦。前節サラゴサ戦に続き2連敗。暫定的に順位を10位に落としている。
前節ホームでソシエダ相手に敗れたベティス。今節はビジターとしてワンダ・メトロポリターノにて2勝3分と今季無敗のアトレティコと対戦。家族がコロナに感染し、チームを離れていたモントーヤなどが先発に名を連ねた。
闘将シメオネ監督の下でリーグ屈指の機動性を発揮するアトレティコ・マドリード。難敵を相手にベティスは前半から高いインテンシティで応対する。前半はスコアレスで終えたものの、今シーズン2得点と好調のテージョを中心に左サイドから何度かチャンスを作り出す。一方のアトレティコも今シーズンバルセロナから移籍したスアレスが虎視眈々とゴールを狙う。
しかし後半開始早々、スコアを動かしたのはホームのアトレティコだった。スローインを受けたマルコス・ジョレンテが油断したベティスの左サイドを突破。角度のない所から放たれたシュートがベティスのゴールネットに突き刺さる。
勢いに乗るアトレティコ。50分過ぎには途中出場のH・エレーラのミドルシュートがポストを直撃。ホームチームはその後も引き続きベティスゴールに襲い掛かる。
そして74分、モントーヤが1対1で抜け出したカラスコを倒してしまい、VARの判定により1発退場。チームは更に窮地に立たされる。
アディショナルタイムにカウンターからスアレスにゴールを決められ万事休す。1人少ないベティスはスコアを逆転することができず2-0で敗北。前節に続いてノーゴールで2連敗となってしまった。
ベティス:ブラボ、モントーヤ、マンディ、バルトラ、アレックス・モレノ、ギド・ロドリゲス(ビクトル・ルイス 80')、W・カルバーリョ(ロレン 65')、カナレス、フェキル、テージョ(ホアキン 65')、サナブリア(イグレシアス80')
アトレティコ:オブラク、トリッピアー、サヴィッチ、フェリペ、エルモソ(レナン・ロディ 77')、トレイラ(カラスコ 46'→ビトーロ 83')、コケ、トマ・レマル(H・エレーラ 46')、マルコス・ジョレンテ、コレア(J・フェリックス 57')、スアレス
[ゴール]
1-0 マルコス・ジョレンテ(46')
2-0 スアレス(90+1')
[退場]
モントーヤ 74'(ベティス)