Álex Moreno, en un lance del partido contra la Real Sociedad.

マッチレポート | サン・セバスティアンで逆転負け (3-1)

ロレンの得点で先制したが、その後3ゴールを奪われて敗戦を喫した。

レアル・ベティスは20日に行われたラ・リーガ第9節レアル・ソシエダ戦に1-3で敗れた。序盤にロレンが先制点を挙げたが、猛攻を見せるレアル・ソシエダに3点を奪われ敵地で勝ち点を落としている。

代表ウィークを挟んで2週間ぶりのリーグ戦となったアノエタでの一戦、ルビ監督は前節エイバル戦から先発を一部入れ替え、バラガン、フェキル、ハビ・ガルシアがスタメンに名を連ねた。

立ち上がりからホームのソシエダがペースを握る。6分には左から逆サイドへ展開しサルドゥアがペナルティエリア外から強烈なシュートを放つなど、ゴールに迫った。

対するベティスも12分に巧みなパス交換から右サイドを突破し、バラガンのグラウンダーのクロスにゴール前で合わせたロレンがゴールネットを揺らす。いったんはオフサイドによりノーゴールと判定されたが、VARによりゴールが認められてベティスが先制に成功した。得点ランクのトップに立つロレンは、今季のゴール数を7に伸ばしている。

しかしその10分後、レアル・ソシエダが同点に追いつく。フリーキックのチャンスからゴール前にクロスを送ると、混戦の中でハビ・ガルシアに当たったボールがゴールに吸い込まれ、ホームチームがスコアを振り出しに戻した。

勢いづくレアル・ソシエダはその後も試合を優位に進め、36分に右サイドからのクロスに飛び込んだウィリアン・ジョゼが逆転ゴール。42分にもウィリアン・ジョゼに決定的なシュートを放たれたがゴールライン直前でアレックス・モレノがクリアし、ベティスは1点ビハインドでハーフタイムを迎えた。

後半もレアル・ソシエダがベティスゴールに迫る場面が続き、オヤルサバルらが際どいシュートを放った。しかしベティスもゴール前での体を張ったディフェンスやジョエル・ロブレスのセーブで、追加点を許さない。

それでも57分、ペナルティエリア内でのパスワークから最後はポルトゥにボレーシュートを決められ、レアル・ソシエダに3点目を献上してしまった。

ベティスは反撃の糸口を掴もうとするが、67分のホアキンのフリーキックはクロスバーに嫌われ、試合の流れを変えるには至らない。74分のテージョの強烈なシュートもクロスバーを叩き、あと僅かのところでゴールラインを割らなかった。

その後も試合を試合するレアル・ソシエダにチャンスを作られながらも、ゴールは許さなかったベティス。しかし終始苦しい展開となった試合を1-3で落とし、3試合ぶりの勝利を挙げることはできなかった。


レアル・ソシエダ:レミロ、サルドゥア、ル・ノルマン、スベルディア、モンレアル、ゲバラ(68分:サンガリ)、メリーノ、ウーデゴール、ポルトゥ、オヤルサバル(84分:バレネチェア)、ウィリアン・ジョゼ(75分:イサク)

得点:オウンゴール(22分)、ウィリアン・ジョゼ(36分)、ポルトゥ(58分)

レアル・ベティス・バロンピエ:ジョエル・ロブレス、バラガン、マンディ、バルトラ、アレックス・モレノ(52分:ペドラサ)、ハビ・ガルシア、カナレス(65分:グアルダード)、ホアキン、フェキル、ロレン、ボルハ・イグレシアス(65分:テージョ)

得点:ロレン(13分)