マッチレポート | ホームでSDエイバルと引き分け (1-1)
後半にロレンが同点ゴールを挙げた。
ベニート・ビジャマリンにSDエイバルを迎えて行われた4日のラ・リーガ第8節、レアル・ベティスは前半にPKで先制を許しながらも後半にロレンのゴールで追いつき、1-1で引き分けた。
試合最初のビッグチャンスは21分。右サイドから中へ入ったロレンが右足アウトサイドで、ペナルティエリア内でフリーになったアレックス・モレノがにパスを送る。しかし力強いシュートはサイドネットの外側に掛かり、ゴールを奪うことはできなかった。
27分にも左サイドを駆け上がりペナルティエリア内でロングボールを受けたアレックス・モレノが折り返し、うまくボールをコントロールしたロレンがボレーシュートを放ったが、相手GKドミトロヴィッチのファインセーブに阻まれた。
その3分後にはロレンがゴール前に折り返したボールを、ボルハ・イグレシアスが押し込んでゴールネットを揺らす。遂に先制ゴールかと思われたが、ロレンがパスを送る前にボールがゴールラインを割っていたとして得点は認められなかった。
ゴールにあと一歩と迫る猛攻を見せていたベティスがだが、33分にカナレスのファウルによりエイバルにPKを与えてしまう。これをオレジャーナに決められ、試合の流れとは裏腹にアウェイチームが先手を取った。
後半アディショナルタイム直前にはペナルティエリアのすぐ外から、ボルハ・イグレシアスが強烈なシュート。しかしこれは枠を外れ、前半は1点ビハインドで終了した。
後半も積極的にゴールを狙うベティスは、52分にドリブルで持ち込んだロレンがペナルティエリア外からゴールを狙う。そして66分、フリーキックからゴール前に上げたボールを繋ぎ、最後はロレンがゴールネットを揺らす。一度はオフサイドと判定されたが、VARによりゴールが認められベティスが同点に追いついた。
その後も逆転を狙うベティスは相手が退場者を出した後の後半アディショナルタイム、フェキルのフリーキックからボルハ・イグレシアスがシュートを決めるものの、オフサイドによりゴールは認めらえず。決勝点は幻となり、試合は1-1の引き分けに終わった。
レアル・ベティス・バロンピエ: ジョエル・ロブレス、エメルソン、マンディ、バルトラ、ペドラサ (フェキル 57')、グアルダード (ライネス 91')、カナレス、ホアキン (テージョ 83')、アレックス・モレノ、ボルハ・イグレシアス、ロレン
SDエイバル: ドミトロヴィッチ、デ・ブラシス、オリベイラ、アルビージャ、ビガス (テヘロ 46')、ディオプ、エクスポジト (キケ・ゴンサレス 69')、エスカランテ、オレジャーナ、乾、キケ・ガルシア (シャルレス 86').
ゴール:
0-1. オレジャーナ=PK
(34')
1-1.
ロレン
(68')