マッチレポート|アウェイでジローナに逆転勝利

ヨーロッパリーグ進出を決める

ラ・リーガ第37節。前節ヘタフェに0-1で敗戦したベティスはこの日、アウェイでジローナとの対戦となった。

この試合最初のチャンスは、ベティスが作り出した。9分にゴール前でエドガルがボールに合わせようと試みるも、惜しくも得点とはならなかった。ベティスはその後も、前線からの強度の高いプレスで、ジローナに自由を与えず、自分たちのペースで試合を進めた。
20分、アジョセがバックパスをカットし、キーパーと1対1になるも決めることが出来ず、ジローナは、36分に素早い攻撃からゴールまで迫り、そのまま先制点を獲得した。ベティスは、多くのチャンスを作りながらも1点ビハインドで前半を折り返した。

後半開始早々、カナレスのクロスをB・イグレシアスが落ち着いて流し込み、ベティスにとって待望のゴールとなった。その後は、ベティスが攻勢を強めながら試合が進んだ。63分にエドガルがもう一度チャンスになるも、決めることはできず。その直後に、ジローナもキーパーと1対1のチャンスを作るも、ブラーボがファインセーブを見せチームを救った。ベティスはゴールに何度か迫られるも堅い守備で守り、追加点を許さなかった。77分にB・イグレシアスが追加点を決め、ベティスは逆転に成功した。そのままリードを守り切り、2-1で勝利を収めた。

次節は最終節で、ホームにバレンシアを迎えての対戦となる。