ラ・リーガ第3節、開幕から2試合続けて引き分けのベティスは、ホームでレアル・マドリードと対戦。イタリアのフィオレンティーナから4季ぶりに帰ってきたアルゼンチン代表ペッセージャがいきなりセンターバックとして起用された。

　序盤に主導権を握ったのはアウェイのレアル・マドリード。好調のヴィニシウスやベンゼマを筆頭にベティスのゴールをこじ開けようと仕掛けてくる。対するベティスも一歩も引かず、フェキルのFKやカウンターからのフアンミのシュート等、相手GKクルトワを脅かす。

　強豪相手にも果敢にハイプレスを掛けるベティス。0-0で迎えた後半も前半同様、積極的に前線からプレスを掛けるが、徐々に自陣に押し込まれる展開が増えていく。

　そして61分、相手ベンゼマのクロスからカルバハルにボレーシュートを決められ、遂にリードを許してしまう。その後、ホアキンやイグレシアス、テージョを投入するも1点が遠かったベティス。レアル・マドリードに0-1で敗れ、今季初黒星を喫した。

[出場選手]

ベティス：ルイ・シルヴァ、モントーヤ、ペッセージャ、ビクトル・ルイス、ミランダ、グアルダード(カマラサ 70)、ギド・ロドリゲス、カナレス(ホアキン 82)、ルイバル(テージョ 70)、N・フェキル、フアンミ(イグレシアス 77)

レアル・マドリード：クルトワ、カルバハル、ミリトン、アラバ、ベンゼマ、カゼミーロ、バルベルデ、ベイル(アセンシオ 66)、ヴィニシウス(アザール 77)、イスコ(L・バスケス 66)、ミゲル(ロドリゴ 83)

[ゴール]
0-1 Rマドリード：カルバハル 61分