Guardado y Joel Robles, a la conclusión del partido en el Santiago Bernabéu.

マッチレポート | サンティアゴ・ベルナベウで引き分け (0-0)

レアル・マドリードに得点を許さず、勝ち点1を獲得した。

レアル・ベティスは2日、ラ・リーガ第12節でレアル・マドリードと対戦し0-0で引き分けた。ホームで勝てば首位浮上が可能だった相手に得点を許さず、勝利した前節セルタ戦に続いて勝ち点を伸ばした。これでベティスはサンティアゴ・ベルナベウで3シーズンに渡って負け知らずとなっている。


ルビ監督は3人のセンターバックの前にバルトラを置く布陣を採用、またグアルダード、ロレンもスタメンに復帰した。序盤は高い位置からプレッシャーを掛けるレアル・マドリードが優位に立つ。7分にはカルバハルのパスにベンゼマが抜け出してシュート。しかしジョエル・ロブレスが好反応を見せ、きっちりとボールを抑えた。直後には左サイドを破ったアザールにゴールネットを揺らされるが、VARによるオフサイド判定で得点は認められなかった。


徐々にペースを掴んだベティスも22分に左サイドのアレックス・モレノの折り返しから、フェキルが惜しいシュートを放つ。その10分後にはコーナーキックのこぼれ球をグアルダードがボレー、さらにバルトラがコースを変えたが枠を捉えることはできなかった。


対するレアル・マドリードも44分にベンゼマが落としたボールにセルヒオ・ラモスが走り込み、ペナルティエリア内でボレーシュート。しかしジョエル・ロブレスが好セーブを見せ、ゴールを許さない。前半終了間際にはベティスが相手ボールを敵陣で奪い、ロレンがロングシュートを狙ったがクルトワがコーナーキックへ逃れた。


0-0で迎えた後半、51分にペナルティエリアの角でボールを受けたアレックス・モレノの左足のシュートもクルトワにセーブされる。一方でレアル・マドリードもジョエル・ロブレスと1対1になったメンディがシュートを外すなど、両チームともに決定機を活かすことができなかった。


その後もクルトワがフェキルのシュートを、ジョエル・ロブレスがヴィニシウスのシュートをストップするなど両守護神が活躍を見せる。後半アディショナルタイムのレアル・マドリードも猛攻も最後はジョエル・ロブレスが好セーブでゴールを許さず、結局試合は90分間スコアレスのまま終了。


ベティスはサンティアゴ・ベルナベウで重要な勝ち点1を得た。次節はいよいよ、セビージャとのダービーを迎える。

 

レアル・マドリード:クルトワ、カルバハル、ラモス、ヴァラン、メンディ、カゼミーロ、クロース、モドリッチ、アザール、ロドリゴ (ヴィニシウス 64')、ベンゼマ (ヨヴィッチ 82')

 

レアル・ベティス:ジョエル・ロブレス、エメルソン、マンディ、フェダル、シドネイ、アレックス・モレノ (バラガン 93')、バルトラ、グアルダード、カナレス、フェキル (イスマエル 95')、ロレン (ボルハ・イグレシアス 73')