Fekir celebra el segundo gol en la victoria contra el RC Celta.

マッチレポート | ホームで重要な勝利 (2-1)

終盤のフェキルの決勝点で待望の今季3勝目を挙げた。

レアル・ベティスは現地時間30日の夜、ラ・リーガ第11節のセルタ戦に2-1で勝利し5試合ぶりの勝ち点3を挙げた。先月末から勝利に見放されていたチームは、必勝を期した本拠ビジャマリンでの一戦で待ち望んだ結果を手に入れた。

ハビ・ガルシアが負傷で離脱する中、ルビ監督はマルク・バルトラ、ホアキンらをスタメンに戻し、イスマエルも先発起用した。ホームのファンに久々の勝利を届けるべく強い意気込みを見せるチームの努力は、序盤に実を結ぶ。8分、左サイドからペナルティエリア内に侵入したカナレスの折り返しはゴール前のボルハ・イグレシアスに合わないが、後方に流れたボールに逆サイドからエメルソンが走り込む。右足で狙いすましたシュートはゴール中央に決まり、ベティスが先制に成功した。

1点ビハインドとなったセルタがボールを動かしてゴールに迫ろうとする一方、ベティスは相手のパスミスをボルハ・イグレシアスが拾ってドリブルを仕掛ける。左足で放ったシュートは惜しくも相手GKルベンにセーブされたが追加点を予感させるシーンを作り出した。

セルタはその後もポゼッションで優位に立つが、後半に入ってもデニス・スアレスのシュートをジョエル・ロブレスが防ぐなどベティスが1-0のリードをキープする。コーナーキックからガブリエル・フェルナンデスにヘディングシュートを許した場面も、ゴールポストに助けられた。

しかし68分、相手フリーキックの場面でペナルティエリア内のボルハ・イグレシアスがハンドの反則を取られ、セルタにPKを与えてしまう。イアゴ・アスパスが冷静にゴール右隅にシュートを決め、スコアは1-1の同点となった。

苦しい状況に追い込まれたベティスだったが、試合終盤にドラマが待っていた。左サイドの深い位置でフリーキックを獲得すると、カナレスがゴール前へクロス。相手選手が跳ね返したボールをフェキルがコントロールして素早く左足を振り抜くと、シュートはゴールネットへ吸い込まれた。劇的な決勝ゴールで、ベティスが待望の今季3勝目を挙げた。

 

レアル・ベティス・バロンピエ:ジョエル・ロブレス、エメルソン、マンディ、バルトラ (ライネス 77')、フェダル、アレックス・モレノ、イスマエル (ロレン 69')、カナレス、ホアキン (グアルダード 61')、フェキル、ボルハ・イグレシアス

得点:エメルソン (8')、フェキル (90')


RCセルタ:ルベン、ウーゴ・マージョ、エイドゥー、アラウホ、フンカ、ベルトラン、ロボツカ、ラフィーニャ (ガブリエル・フェルナンデス 86')、デニス・スアレス (ベルメホ 78')、イアゴ・アスパス、サンティ・ミナ(ブライス・メンデス 46')
得点:イアゴ・アスパス (69')