Tello, en una acción del partido contra el Granada CF.

マッチレポート | グラナダで敗戦 (1-0)

後半にバディージョにゴールを奪われた。

レアル・ベティスは27日、ラ・リーガ第10節でグラナダと対戦し0-1で敗れた。後半に元ベティスのアルバロ・バディージョがこの試合唯一の得点を挙げた。

昇格組ながら今季好調をキープするグラナダのホーム、ヌエボ・ロス・カルメネスに乗り込んだベティスはスタメンを一部入れ替えて4試合ぶりの勝利を目指した。序盤はグラナダがやや優位に立ち何度かゴールに迫るが、ベティス守備陣も落ち着いて対応し決定的なチャンスは作らせない。

相手ペースの展開でも何度かチャンスを作るベティスは、20分にはハビ・ガルシアがボレーシュート。31分には左サイドからの折り返しにグアルダードが合わせたが、シュートはうまくヒットせずゴールネットを揺らすことはできなかった。

一方のグラナダは右サイドからのクロスにゴール前のアゼーズが左足で合わせる。意表を突いたシュートはゴール左へ外れ、ベティスは事なきを得た。

ハーフタイム後の51分にはフェキルがロングパスを頭で落とし、ロレンがボレーシュートを放つ。55分にも右からのクロスにファーサイドで待ち構えたマンディがダイビングヘッドで合わせたが、どちらもゴールの枠はとらえられなかった。

すると60分、2016年までベティスでプレーしたバディージョがペナルティエリア内でカルロス・フェルナンデスからのパスをワンタッチのシュートを流し込み、グラナダが先制点を手にした。勢いに乗るグラナダは直後にもアゼーズがゴールポスト直撃のシュートを放ち、フリーのカルロス・フェルナンデスがこぼれ球につめたが幸運にもシュートはゴール上へ外れた。

その後もアゼーズがコーナーキックのこぼれ球を強烈なボレーで狙うなど、グラナダがベティスのゴールに迫る。ルビ監督は流れを変えるべくハビ・ガルシアとペドラサに変えてホアキンとアレックス・モレノを同時に投入。77にはボルハ・イグレシアスもピッチに送り出した。

同点ゴールを目指してテージョのフリーキック、エメルソンの左足のシュートなどで立て続けにグラナダのゴールを脅かしたベティスだったが、87分のカナレスのフリーキックもクロスバーに嫌われ結局最後まで得点を挙げることはできず。1点差で敗れて4試合連続で勝利から見放されることとなった。


グラナダCF:ルイ・シルヴァ、ビクトル・ディアス、ドゥアルテ、ヘルマン、ネバ、ゴナロン、エレーラ、バディージョ (ソルダード 74')、アゼーズ、マチス、カルロス・フェルナンデス (マルティネス 78').
得点:バディージョ (60').

レアル・ベティス・バロンピエ:ジョエル・ロブレス、エメルソン、マンディ、フェダル (ボルハ・イグレシアス 78')、ペドラサ (アレックス・モレノ 71')、ハビ・ガルシア (ホアキン 71')、グアルダード、カナレス、フェキル、テージョ、ロレン