レアル・ベティス、東京ヴェルディとのパートナーシップ契約を2027年まで延長

レアル・ベティスと東京ヴェルディは、昨シーズン締結した両クラブ間のパートナーシップ契約を更新しました。この提携は、2026/27シーズンまで継続されます。
この契約のもと、両クラブは以下の取り組みを通じて、組織面やスポーツ面での発展を共に目指していきます。
日本とスペインにおけるそれぞれのクラブブランド拡大に向けた協力スポンサーシップ、プロモーション、マーケティング、マーチャンダイジングの分野での協業「Forever Green」および「TOKYO♡GREEN」プラットフォームを活用した社会・環境分野での共同活動の実施スポーツイベントの共同開催に関する協力サッカー分野における情報交換
2024/25シーズンには、両クラブの代表団がそれぞれセビージャと東京を訪れ、スポーツ施設の視察や、経営部門・スポーツ部門の担当者とのさまざまな意見交換を行いました。
また、東京ヴェルディの育成部門コーチとレアル・ベティス・アカデミーの指導者による合同トレーニングが実施され、情報共有が行われました。さらに、東京ヴェルディのJリーグ公式試合キックオフ前には、Forever GreenとTOKYO♡GREENによるサステナブルな取り組みも行われました。これらの活動は、今回のパートナシップ提携更新により、今後2シーズンにわたって継続される予定です。
東京ヴェルディについて
1969年に創設された東京ヴェルディは、ヴェルディ川崎や読売クラブをルーツに持つ、日本サッカーの歴史あるクラブのひとつです。これまでにJリーグや天皇杯など、国内の主要タイトルを獲得してきました。また、創設当初から日本サッカーのプロ化と国内リーグの設立を牽引する存在でもありました。
近年は、育成組織の強化に力を注ぎ、ユースアカデミーの充実や新たな取り組みを進めています。さらに、地域社会に貢献する大規模な社会活動プログラム「TOKYO♡GREEN」を展開し、サステナブルな取り組みから教育支援まで幅広い活動を行っています。