マッチレポート|打ち合いを制し、敵地でアルメリアに勝利!
ラ・リーガ第21節。前節ホームでセルタに敗れたベティスは今節アウェイでアルメリアと対戦し、3-2で勝利した。
ベティスは良いスタートを切る。開始早々の2分には裏に抜け出したカナレスが早速決定機を迎えたが、これは相手GKフェルナンドが好セーブ。
しかし直後の5分、サイドに抜け出したカナレスのクロスをB・イグレシアスがシュート。このボールはポストに弾かれたが、跳ね返りをロドリが冷静に流しこんで先制点をあげた。
残留に向けて負けられないアルメリアも反撃に出る。27分にカウンターからルイス・スアレスが裏へ抜け出すと、GKルイ・シルバとの1対1を決めて同点に。
ただベティスのペースは落ちない。34分には裏に抜け出したフアンミのお膳立てパスをB・イグレシアスがフリーで合わせるが、このシュートは惜しくもポストに弾かれる。
40分にはロドリの絶妙なパスをカナレスが見事な胸トラップでコントロール。キーパーとの1対1の場面を迎え、ループで冷静に流し込んで勝ち越しに成功した。
試合は2-1で折り返す。
後半も前半同様激しい攻防を見せるが、先に押し込んだのはホームのアルメリア。51分にはアルメリアがFKからゴールネットを揺らすが、幸いにもオフサイド判定。さらに54分にはルイス・スアレスがGKとの1対1の場面を迎えるが、GKルイ・シルバが冷静にはじき出す。さらに55分にもCKから決定機を作られる。
アルメリアの猛攻をなんとかしのいでいたベティスだったが、62分、CKからこぼれ球をサム・コスタに決められ、同点弾を許す。アルメリアは自分たちの時間で決めきることに成功した。
しかし徐々にベティスが流れを取り戻す。70分にはCKからキャプテン・グアルダードが決めて再び勝ち越しに成功。ベティスはこの1点を最後まで守りきり、アウェイで勝ち点3を獲得した。
アウェイで貴重な勝ち点3を収めたベティスは次節、ホームでバジャドリードと対戦する。