マッチレポート|B・イグレシアスのドブレーテでジローナを撃破
ラ・リーガ第6節。前節ビジャレアルに1-0で勝利したベティスはホームに昇格組のジローナFCを迎え、2-1で勝利を収めた。
過密日程のせいか、ベティスはこの日ベストなパフォーマンスではなかった。開始早々、アルナウのゴールでジローナが先制。DFラインのギャップを突かれ、安易な形で失点してしまった。しかし、ベティスはすぐに反撃に出る。15分、ロドリがエリア内でPKを得ると、これをB・イグレシアスが冷静に決めて同点に追いつく。
前半は両チームとも闘う姿勢を見せたが、両チームともになかなか突破口が見いだせない。前半終了間際にルイス・エンヒキがチャンスを迎えたが、ネットを揺らすことはなかった。
後半もベティスは入りが悪く、早々に相手に決定機を与えてしまう。50分、ジローナのMFレニエのヘディングシュートはポストに弾かれた。
ジローナはこの時点で押しており、ベティスはポゼッションを回復させようとする。ベティスは徐々に自分たちのプレーを取り戻し始めたものの、なかなか決定機とまではいたらない。
試合はミスによって動く。71分、ジローナのMFサイスが最終ラインへミスパス。これをB・イグレアスが見逃さず、ベティスは逆転に成功した。
6戦5勝1敗でリーグ3位につけるベティスは次節、アウェイでバジャドリードと戦う。