マッチレポート|ホアキンがEL最年長ゴール記録を更新!

ヨーロッパリーグ第2節。先週ヘルシンキを2-0で下したベティスは、ホームにPFCルドゴレツを迎え、3-2で勝利した。前半は見どころ満載。前半10分、ルイス・エンヒキがエリア内で明らかなファールを受けたものの、主審とVARはノーファールと判断。序盤こそそベティスが優勢だったものの、徐々にルドゴレツもベティスのゴールに迫る場面が増える。ブラーボの見事なセーブに複数回救われた。しかし、最初の得点はベティスに生まれた。25分、ルイス・エンヒキがクロスを頭で流し込み、ベティスの選手として初ゴールを記録した。またその数分後、ホアキンが見事なミドルシュートを叩き込み、リードを広げた。ホアキンのこのゴールは、EL最年長ゴール記録を更新することとなった。しかし後半終了間際にルドゴレツのデスポドフが直接FKを決め、1点を返された。後半も試合はスピードを緩めることなく進む。開始直後にカナレスが非常に良いチャンスを得たが、その1分後にはルドゴレツも絶好のチャンスを得た。しかしまたもやブラーボが立ちはだかる。その数分後、ベティスに追加点が生まれる。カナレスがミドルシュートを叩き込み、3点目を決めた。しかし、ルドゴレツは残り25分で再び点差を縮める。その後はルドゴレツが押し込む展開が続き、試合終了間際にはルドゴレツに絶好のチャンスが訪れたものの、幸運にもグロッパーのシュートは枠を外れた。ルドゴレツから逃げ切り、EL2連勝を飾ったベティスは今週末、リーグ戦でホームにジローナを迎える。