ベティスの赤道ギニアでの7年間にわたる活動
レアル・ベティス・バロンピエ財団とベンジャミン・サランドーナは、7年目となる「Sumando en Educación」プロジェクトを赤道ギニアで開始しました。レアル・ベティス・バロンピエは、この社会貢献プロジェクトを通じて、アフリカの国々に「卓越すること」「謙虚さ」「敬意」といった価値観を広めています。
この元レアル・ベティス選手は毎年赤道ギニアを訪れ、この国の子どもたちがサッカーをできるようにと、レアル・ベティス財団から寄付されたスポーツ用品を子どもたちに届けています。これは、12〜13歳の子どもたち20名と行う社会文化活動です。ベンジャミンは毎回、このプロジェクトに参加する子どもたちと数日間過ごし、地域のさまざまな学校のコーチと連携しながら、レアル・ベティス・バロンピエ・ユース・アカデミーと同様の方法論を用いてトレーニングを行っています。主な目的は、財団の活動の基となる価値観を伝え、スポーツと人間性の両面で成長できるようにすることです。
ベンジャミン・サランドーナは、スポーツトレーニングに加え、クラブの価値観である謙虚さ、献身、チームスピリット、誠実さ、向上心を身につけるためのトレーニングも行っています。サッカーを通じた教育で赤道ギニアの若者の生活を向上させています。
レアル・ベティスとその財団は、2015年から元レアル・ベティスの選手と積極的に協力しています。当初は、赤道ギニアのマラボ孤児院の子どもたちにスポーツウェアを寄贈することから始まりました。その後、このコラボレーションは、この元選手がパンデミックの到来まで、毎年スペインにツアーで連れてきていたアフリカの国のチームのサポートにも拡大されました。財団は、セビリア滞在中のチームを受け入れ、地域での活動やチーム同士の試合などを企画しました。この旅行で子どもたちは、レアル・ベティスの施設や展示会、記念碑、大会などを訪れました。この旅行は4年連続で行われており、コロナの状況が良くなったら再開したいとのことです。
昨シーズン、レアル・ベティス財団とベンジャミン・サランドーナは、ドス・エルマナス町議会とマルティネス・エルマノス財団の協力のもと、備品に加えて、マラボ孤児院の子どもたちが設備と教材を備えた空間で授業を受けられるように、必要な備品を提供しました。