マッチレポート | マジョルカに1-1。今シーズンはドロー発進。

 ラ・リーガ開幕戦、ベティスはアウェイで久保選手所属のマジョルカと対戦。6位と大健闘した昨季のメンバーに若手選手を加え、重要な一戦に臨んだ。 25分、絞りが甘かったディフェンスラインの中央をスルーパスで突かれると、ベティスの右サイドからゴール前に進入したDFブリアン・オリバンが先制点。アウェイのベティスは苦しいスタートとなる。その後、大黒柱のカナレスやフェキルが攻撃を組み立てるもゴールは遠く、前半を1点ビハインドで折り返す。 59分、ペナルティエリアの右角で得たフリーキックをフェキルが蹴ると、ファーサイドで頭で合わせたのは途中出場のフアンミ。スーパーサブのフアンミが折り返したボールが相手GKの手に弾じかれてゴールへ入り、記録上はオウンゴールという形になった。 ベティスは終盤、グアルダードや40歳を迎えたホアキンといったベテラン選手を投入し、逆転を図るも試合はこのままタイムアップ。21-22シーズン開幕戦は1-1の引き分けとなった。 なお、マジョルカ久保は同点ゴールの直後にピッチに登場。早くもセットプレー等を任される存在となっている。