マッチレポート|バルセロナ相手に5失点 (5-2)
ラ・リーガ第9節。前節、3試合ぶりに勝利したベティスは、アウェイで12位と不調のバルセロナと対戦。メッシをベンチに置いたバルセロナに対し前半を1-1で折り返したが、後半に4失点を許し、2-5で敗れた。
前半22分、左サイトでボールを受けたデンベレがキックフェイントから左足を一閃。見事なカットインシュートでバルセロナが先制に成功する。
バルセロナは止まらない。32分、バルトラがファティをエリア内で倒してしまいPK。しかしグリーズマンのキックをブラボがスーパーセーブ。追加点を許さない。
するとアディショナルタイム、カナレスのクロスに合わせたのはサナブリア。パラグアイ代表の2試合連続ゴールで試合を振り出しに戻す。
後半、バルセロナはメッシを投入。試合の流れを変えたのはやはりこの男だった。49分、ジョルディ・アルバのクロスに対し、バルセロナのエースがスルー。最高のアシストを貰ったグリーズマンが難なくゴール。再びリードに成功する。
そして60分。デンベレのシュートがマンディの手に当たってしまい、本日2度目のPK。マンディは退場そして、このチャンスをメッシがしっかりと仕留め、スコアが3-1に。
しかし10人ベティスも諦めない。73分、サナブリアと交代で入ったロレンが1点を返し、3-2。
1人少ないベティスにとって大きな希望となる1点だったが、この希望を打ち砕いたのはやはりメッシだった。82分、セルジ・ロベルトのフリックをエリア内で受けゴールの天井を打ち抜くシュート。スコアを4-2に広げ、勝利を確実なものとする
90分にも失点し、アウェイのベティスは万事休す。5-2の乱打戦で黒星を喫した。
[出場選手]
ベティス:ブラボ、エメルソン、マンディ、バルトラ、アレックス・モレノ、ギド・ロドリゲス、カナレス(ロドリ 86')、W・カルバーリョ、ホアキン(ルイバル 62')、テージョ(ビクトル・ルイス 62')、サナブリア(ロレン 71')
バルセロナ:テア・シュテーゲン、ピケ、ブスケツ(ピャニッチ 86')、グリーズマン(ブライスワイト 78')、デンベレ(トリンコン 66')、ラングレ、ペドリ、ジョルディ・アルバ、セルジ・ロベルト、デ・ヨング、アンス・ファティ(メッシ 46')
[ゴール]
1-0 デンベレ(22')
1-1 サナブリア(45+3')
2-1 グリーズマン(46')
3-1 メッシ(61')
3-2 ロレン(73')
4-2 メッシ(82')
5-2 ペドリ(90')
[退場]
マンディ(ベティス 60')