マッチレポート|バレンシア相手に快勝 (0-2)
ここ最近、2連敗のベティス、ラ・リーガ第5節はバレンシアCFとアウェイ、メスタージャで対戦。ペレグリーニ監督はボランチに普段はトップ下のカナレスを抜擢。またジョーカー的存在のテージョを先発で起用し、暫定3位のバレンシアに挑んだ。
前半19分、フェキル、エメルソンがバレンシアのペナルティーエリアでボールをキープし、最後はホアキンがバイタルエリアのカナレスにパス。スペイン代表に復帰した10番はファーストタッチでボールを浮かし相手をかわすと、右足を一閃。リフレクションしたボールが左隅のネットを揺らし、アウェイのベティスが先制に成功する。
その後もベティスは十八番のポゼッションを披露し、前半をリードして終える。
後半、テージョのアーリークロスや直接FK等、フェキルにチャンスが訪れるもフランス代表MFはネットを揺らすことができない。それでもベティスは敵陣でボールを回し、危なげない試合運びを展開する。すると74分。中盤でボールを奪ったベティスはホアキンがドリブルで独走。アンカーのコンドグビアを抜き去ると、テージョにボールが流れる。この試合に抜擢されたテージョがしっかりとネットを揺らし、2-0。試合を決定づける。
枠内シュート2本のバレンシアに比べ8本と終始相手を圧倒したベティス。3試合ぶりに白星を手にした。
[出場選手]
ベティス:ジョエル・ロブレス、エメルソン、バルトラ、シドネイ、アレックス・モレノ、ギド・ロドリゲス、カナレス、ホアキン(W・カルバーリョ 81')、フェキル(グアルダード 90+2')、テージョ(フアンミ 90+2')、サナブリア(イグレシアス 86')
バレンシアCF:ドメネチ、コレイア、コンドグビア(カルロス・ソレール 81')、ゲデス(アレハンドロ・サンチェス 56')、ガメイロ(バジェホ 81')、ディアカビ、ホセ・ガヤ、ウーゴ・ギジャモン、ダニエル・ヴァス、マキシミリアーノ・ゴメス、ジェイソン(イ・カンイン 56')
[ゴール]
1-0 カナレス(19')
2-0 テージョ(74')