アントニオ・コルドン氏がサッカー部門のディレクターに就任
レアル・ベティス・バロンピエは、サッカー部門のディレクターとしてアントニオ・コルドン氏(バダホス、スペイン、1963生)を迎え入れた。2024年6月までの契約となる。
彼は体育教師、サッカーコーチとしてキャリアをスタート。また、ISDEによる「Sports Law and Management」の国際修士号も取得している。
ビジャレアルCFのスカウトとして第一線でのキャリアをスタートし、コーディネーター、ユースチームとトップチームのディレクターを経験している。
最大の功績は2016年のモナコ時代。見事な選手補強で、リーグアン制覇とCL4強という輝かしい成績に貢献した。1年半後、CEOとしてHope Groupに参画、2020年1月からはエクアドルサッカー協会のディレクターに就任したが、コロナ流行の影響で7月3日に辞任していた。その2週間後にベティスと接触し、数時間後に今回の契約が成立した形だ。
ベティスの新ディレクターはサッカーマーケットと選手育成に対する深い知識が評価されており、これまでのクラブで戦績のみならず、キャピタルゲインの創出にも貢献している。
ベティスの管理委員会はこの重要なサインを機に、ベストな体制を確立していく。